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Smart Life Project活動報告

2015年 9月10日

【オートバックス健康保険組合】「事業主との協働」・・・健康リスクの「見える化」による生活習慣病の発症予防と重症化防止活動の実践

当組合の事業主(オートバックスセブン)は、創業時から「人は財産」という考えに立ち、社員の健康を経営三本柱の一つに位置付けてきている。また、平成26年4月に事業主の代表取締役が従業員に対し「健康宣言」を発令し、当組合と事業主のコラボヘルスを推進する「健康管理室」にて「データヘルス計画」に取り組んでいる。さらに、事業主子会社の健康管理責任者を巻き込んで、グループ横断的に「データヘルス計画」を実行する組織「全国健康会議」を立ち上げる。健康リスクにより加入者を4ゾーン(ブラック・レッド・イエロー・グリーン)に階層化し、生活習慣病の発症防止、重症化防止を目的にリスクに応じた対策を実施している。
顧問医監修による健康リスク階層化基準に基づき、加入者全員の階層化と、各ヘルスゾーンごとのリスク者減少を狙った「生活習慣病対策事業」を実施。ブラックゾーンとレッドゾーン対象者には、二次健診案内送付による医療機関受診勧奨と受診後の事業主・人事部長への二次健診受診報告書提出の義務付け。また、ブラックゾーンの未受診者に対しては人事部長による面談指示、レッドゾーン未受診者は直属の上長よる面談指示により、医療職における受診勧奨面談を実施。イエローゾーン対象者は、健康センターの健康研修(1泊2日)にて生活習慣改善の集中指導、グリーンゾーンも含めた健康風土醸成に向けた生産的な職場づくりを実施している。