2017年 10月2日

【京都府　精華町】せいか健康づくりプロジェクト「せいか食育劇団もぐもぐ」活動報告（せいかだい保育所）

　せいか健康づくりプロジェクトは、健康づくりに関わる活動を、企画から実施、評価に至るまで住民が中心となって実施しています。現在、6つのプロジェクトが活動しています。

「せいか食育劇団もぐもぐ」は、町内の保育所、幼稚園などの園児たちに、寸劇などを通して「食の大切さ」を伝えると同時に、メンバー自身が子どもたちからパワーをもらい、やりがいや生きがいを感じ、自分たちの健康増進を図っています。

☆せいかだい保育所で食育劇を実施しました
　平成29年8月24日（木曜日）晴れ

　せいかだい保育所で約110人の子どもたちに「赤、黄、緑でおおきくな～れ！」をテーマに食育劇を実施しました。

　いちごの妖精「いっちー」が登場すると、子どもたちは大盛り上がり！最初のかくれんぼのシーンでは、子どもたちも大きな声を出していちごちゃんやいちご君を探してくれました。
　博士の栄養の話にも真剣に耳を傾け、博士からの質問にも元気いっぱい答えてくれました。
　公演の最後には、同プロジェクト「いちご★体操」のお兄さんやお姉さんたちが、子どもたちと一緒に「いちご体操」を実施しました。

　今年度10年目の活動となる「せいか食育劇団もぐもぐ」。劇団メンバーは、こんなことを感じています。（劇団員　藤田圭子）

　今日は今年度初めての講演でした。せいかだい保育所の子供たちの笑顔と歓声に暑さも忘れて講演する事が出来ました。
　今年度からペープサートの人形がメンバー手作りの立体人形になったことでメンバー全員の士気が上がり、例年以上に熱心に練習を重ねてきました。皆それぞれに他のボランティア活動や仕事で忙しい中、各自が少しでも内容を良くして子供たちに見てもらいたいという気持ちがあり、私は一緒に活動させてもらっていることがとても楽しく、自分の仕事への取り組みにもつながり勉強になっています。
　昨年は文部科学大臣から表彰していただいたり、テレビ局の取材を受けたことで周囲から反響がありました。長く続けてきたことが評価されてうれしく思います。これは保育所や幼稚園との連携や取りまとめを引き受けてくださっている行政メンバーのサポートのおかげです。精華健康づくりプロジェクトは自分も周りも元気になるという活動ですが、これからもますますメンバーと一緒に元気に活動していきたいと思います。