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Smart Life Project活動報告

2012年9月21日

【花王健康科学研究会】KAOヘルスケアレポート37号「“健康づくり”から“地域づくり”へ」を発行

→花王健康科学研究会

KAOヘルスケアレポート37号「“健康づくり”から“地域づくり”へ」を発行

■概要
花王健康科学研究会では最新の健康啓発情報および健康寿命をのばすための情報の提供を目的として、KAOヘルスケアレポートの発行配布活動を行っております。今回、「“健康づくり”から“地域づくり”へ」をテーマとして、ヘルスケアレポート37号を発行し、その中で、地域の健康づくりで成果を挙げている“独自の取り組み事例”について紹介致しました。以下に、その活動報告として、レポート37号の概要をまとめましたので、“健康寿命をのばすためのきっかけづくり”の1つとなればと思います。

■詳細
地域の健康づくりを成功させるためには何が大事かを考えるため、レポート37号では、地域の健康づくりで成果を挙げている“独自の取り組み事例”を紹介致します。既刊のレポート34号では、成果を挙げている地域の共通点として、
①住民の自主グループなどの活発な活動
②担当者の熱意ある取り組み
③地域サロンづくりなど、参加・継続しやすい環境を整えること
が挙げられていました。今回取り上げた地域も、熱意ある担当者がさまざまに工夫しながら、住民参加型・長期継続型の健康政策を行っています。
みなさんの地域でも健康づくりで成果を挙げるためのポイントは何かを考えるため、以下の項目を取り上げ、その内容をレポートに掲載致しました。今回取り上げた地域の健康づくりの事例が、“健康寿命をのばすためのきっかけづくり”の1つとして役立てて戴ければと思います。

※今回もレポート37号表紙に、「スマート・ライフ・プロジェクト」を応援するロゴマークを使用(図1)。

-KAOヘルスケアレポート37号構成-

特集:“健康づくり”から“地域づくり”へ(図2)
特に今回は、行政トピックスで都道府県別の健康寿命も紹介(図3)。

1)事例① 研究機関の取り組み
「エビデンスと長期継続を考えた和歌山県全体の介護予防対策」
本山 貢 先生(和歌山大学 教育学部 教授)

2)事例② 和歌山県橋本市の取り組み
「“自主運営”でつなぐ、深める、地域の輪」
北岡 慶久 先生、西 早由里 先生(和歌山県橋本市役所 健康福祉部 いきいき長寿課)

3)事例③ 埼玉県坂戸市の取り組み
「地元の知的・人的資源を生かした健康政策」
三谷 良昭 先生、片野 恵理 先生(埼玉県坂戸市役所 健康増進部 健康政策課)

4)保健指導をもっとうまく進めるために(運動編)
「第10回 簡単エクササイズで、体幹を鍛えましょう!」
三屋 裕子 先生(NPO法人健康寺子屋 特別顧問)

5)行政トピックス:都道府県別の健康寿命について
「平成24年版高齢社会白書」
「次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会報告」より

6)映画にみるヘルスケア
今回は、映画 “ソウルキッチン”を題材に、腰痛・ヘルニアについて。
タイトル「アイン、ツバイ、ドライ!」と牽引したら、腰痛が消えた!?

7)インフォメーション
2012年度 第10回花王健康科学研究助成の受賞テーマを発表。

※詳細につきましては、下記ホームページでご覧戴けます。

花王健康科学研究会ホームページ
 

KAOヘルスケアレポート37号「“健康づくり”から“地域づくり”へ」を発行
KAOヘルスケアレポート37号「“健康づくり”から“地域づくり”へ」を発行