健康寿命をのばしましょう SMART LIFE PROJECT

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「健康づくりの知恵袋」は、
参画企業・団体の健康づくり担当のみなさまから、
業務で感じる悩みや課題を募集。
多くの方が抱えている悩みや課題を、全国の健康づくり担当の方が
実践するコツや工夫等を紹介することで、使える健康知識をまとめたサイトです。

健康づくりに関する悩み・課題に対するコツや工夫について、
アンケートで皆様からいただいた回答をご紹介します。

健康づくりを施策するにあたり、
PDCAサイクルを回して行くのが難しいです。
各職域内での取組事例や工夫などを教えてください。

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必ず事業評価を行っています。健診データ、問診票、アンケートの実施などにより、数値化して、次にどのような計画に修正していくかを考えています。

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職場内で定例のミーティングを開催し年間計画に沿って進めることを大事にしています。

例① 毎週ミーティングを行い、点検作業を行っています。企画の段階から企画書を作成、実行、反省会、次回の企画書に反映、再実行という流れで確実に組織運営を行っています。

例② 短期的には、職場のグループ単位で毎月1回、ミーティングを行い成果(効果)の確認、必要に応じ取組の改善を行っています。また長期的には、1回/年の健診の問診等で事業評価を行い、産業医療職と一緒に改善案を考えて全社活動として推進しています。

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個人ごとに、日々の運動や食事の行動目標を定め、健診結果の改善を目指します。結果は数値ではっきり出るので次への行動プランも立てやすくなります。

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「健康スコアリングレポート※」を活用することや、「健康経営度調査」(経済産業省)を受けてみて、そのフィードバックの変化を使っています。これらから課題を抽出して、運動習慣、睡眠習慣の改善のため、取り組むべき内容を社内ポータルにて発信し行動変容を促します。

※健康スコアリングレポートとは…2018年度より日本健康会議が保険者のデータヘルスを強化し企業の健康経営との連携(コラボヘルス)を推進するため、 厚生労働省・経済産業省と連携し、従業員等の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取組状況等をスコアリングし経営者に通知しているものです。

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実施した効果を確認することも大切ですが、実施プロセスの中で「ここをもうちょっとこうしたらよかったなぁ」という改善した方が良いことを必ずメモして、活動の進捗を細かくチェックしながら適宜改善し、次年度の計画に反映させています。

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一つの小さな課題に対して、無理のない小さな計画(Plan)を立て、PDCAのCとAに力を注ぐ。 特にCからの問題点の洗い出しを多数の目ですることが良いと考えています。

健康に対する個々の意識に温度差があり、
無関心層の行動変容に対する効果的な方法が見つかりません。
どのような動機付けや、当事者意識をもってもらえる工夫を
したら良いか悩んでいます。

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情報の伝え手を工夫しています。

例① 健診により病気が見つかり治療して職場復帰された事例を全体で共有しています。

例② 身近な社員(同じ会社・職場の人、年齢が近い人等)の健康に対する取組・体験談を社内報や口コミで伝えています。

例③ 医療職から健診等を通して、毎年積極的に情報を伝え、心に響くようにインパクトのあるものにすること(自然に関心を持ってもらえるように働きかける)を実施しています。

例④ なかなか身近に病気になった人がいないと気付きにくいが患者様と話すことで意外と当事者意識を持つことができる場合があります。

例⑤ 「あなたが健康であると嬉しい」といった、「I(アイ)メッセージ」を送る様に心がけています。

例⑥ 我々はスポーツチームとしてトップアスリートが所属しています。 無関心層に対しては、アスリートとコミュニケーションする機会をもってもらい 彼女たちがどのような気持ちで日常のトレーニングを行っているか 知ってもらうと、大体動機付けが各自明確になり、活動熱が上がります。

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自分事となるようなアプローチをしています。

例① 受診者自身で、健診結果の値からこのまま放置した場合の罹患率等が分かるシミュレーションツールを活用し、この結果を踏まえた自身の気づきや考えを記載してもらう課題レポートを年一回提出してもらうようにしています。

例② 集団指導であっても個々の健康意識の度合いによって伝え方を工夫している。パーソナルヘルスケアを大切に、健康への導きの実践を行なっています。

例③ 時間をかけて少しずつ当事者意識を持ってもらっています。健診の結果は、結果を渡すだけではなく、ひとりずつ声をかけたり、有所見者には後日アンケート形式でその後の経過を一人ずつ確認したりしております。

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運動していない人がいきなり本格的な運動をしてしまうと、ケガをしたり強いストレスを感じたりして継続できない場合があるように、運動やそれ以外のことでも慣らし期間が必要です。個々の意識レベルに合わせて、あえて低い目標を立てさせ、行動できた場合にはしっかりと良い評価を伝えるように心がけています。

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取組を行う理由を説明し、健康を害することの影響を金銭面はじめ会社経営の視点から働きかけています。

例① 健康であることの必要性や大切さがどのように仕事に直結するかなどを会社全体で伝え続けています。日々の生活で健康を意識することも仕事のうちだという意識づけを行いメンバー自身でウォーキングやジョギング、筋力トレーニングなどに取り組んでいます。

例② なぜその取組を行う必要があるのかをきちんと伝えること。自らの健康だけでなく、疾病等による会社経営や職場、家族、医療費(保険料)など、健康を害した結果が及ぶ影響範囲が広いことを理解させています。

例③ 健康に対する無関心層と会社施策に対する無関心層はある程度重なると考えていて健康に対する施策にだけ特化して悩むのではなく、会社施策に対する行動変容にも目を向け健康の施策を通して社内の会社施策に対する行動変容にも影響できるよう工夫しています。

例④ 管理職向けのラインケア研修を実施し健康管理の理解を深めています。

例⑤ 事業会社と協力して「労務の一環」という事でターゲットにその保健事業を受けてもらうようにしています。

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身近な人たちや既に関心のある人たちから巻き込んで無関心層の人に興味をもってもらうようにしています。

例① 個人の参加ではなく、グループや所属部署毎で参加してもらうようにしています。

例② 家族や近所の方から誘いを受けることで、「一緒にやる、一人ではない」という意識を持てるようにしています。

例③ 2-6-2の法則の如く、関心ある層と中間層の合計で上位50%に取組に参加してもらう様にする事で、2人に1人が健康施策の実施取組者となるため、日常の会話でも話が出やすくなります。そうなると無関心層の耳にも取組が自然と耳に入りやすくなり行動変容に繋がると考えています。

例④ 最初に関心にある人に働きかけ、その成果を広報するようにしています。

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インセンティブを付与して工夫しています。

例① 健診と体力測定結果から、実年齢との差(若返り)と前年実績からの差(若返り)を算出し、インセンティブとして確定拠出年金額を拠出しています。

例② 小さな取組でも習慣化する事が大事であるとして、全員に3ヶ月分の運動予定表を配布。強制でない旨を伝えたうえで、自分で立てた目標を達成できた日には〇を記入してもらう。提出してもらった中で上位2位にインセンティブを付与しています。

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オンラインツールやウェアラブルデバイス、アプリを活用しています。

例① ICTツールを活用して、健康関連情報を配信しています。

例② グループ内でオンライン開催している勉強会への参加を周知し健康意識を高めています。

例③ 年1回e-ラーニングで「ヘルスリテラシー」を測定するためのアンケート調査を実施しています。

例④ ウォーキング等の運動促進事業の際に、ウェアラブルの提供を行って、動機づけをしました。アプリを使って個人競争、職場競争したりできるので、飽きることなく継続して自分のペースで取り組むことができていると思います。

コロナ禍で集団健康教育や対面個別面談が行いにくいです。
WEB対応できないものもあるので、他社の取組を知りたいです。

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オンライン形式で集団教育をしています。

例① 集団教育はeラーニングで教育を実施しています。(個別に対応が必要なケースはZOOMや電話で対応しています)

例② 集団教育ではMeetやZOOM等で実施しています。

例③ 集団健康教育については社内イントラを利用して健康情報の提供を実施し対象層に応じて対応しています。

例④ リモートでの実施、およびケーブルテレビ、YouTubeを使って紹介しています。

例⑤ 集団教育については動画をとりDVDにして事業所に配信しました。いつでも見られるので人を集める必要がなく、各所属部署で視聴してもらう事が出来ました。

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オンライン形式で個別面談を行っています。

例① 社内のテレビ会議システムを使いWeb上で個別面談を実施しています。テレワーク中でも実施できるというメリットがあります。

例② 特定保健指導はオンライン面談で実施しました。自宅でのリモート面談の方がリラックスしているように感じる等プラス面もありました。

例③ 若年者(35歳未満)の保健指導は、健診後にメールベースでの個別資料提供、保健指導を実施。質問票をメールに添付し回答を求めることで実施率の向上に努めている。35歳以上には人間ドッグのフォローとしてできる限り、個別資料提供や必要時メールでの保健指導を実施しています。

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健康教育の一環で、書面での健康資料提供を実施しています。給与明細の封筒に健康その他に関する事務局からのお便りを同封しています。

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手紙や電話など原点に返っておこなう取組も必要だと思います。アイデアと工夫でできることにチャレンジしています。

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対面での健康教育を実施。その際には、会議室の入室人数の制限、座席の間隔をあける、アクリルパネルの設置、マスクの着用、換気等のコロナ対策を徹底。少人数での健康教育だと、その分実施回数は多くなってしまいますが、少人数ゆえのメリットがあると思います。

知らないうちに、健康づくりの行動ができる環境づくりが
できないか考えます。おすすめの取組事例を教えてください。

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オフィス内の環境づくりを工夫しています。

例① 簡単に運動できるようなリフレッシングルームを作り、ちょっとストレスが溜まったらタバコに行くと同じ感覚で、リフレッシングルームで運動するようなこともいいのかと思います。仕事に疲れたら5分から10分エクササイズをしてまたすぐ仕事に戻るような感じです。

例② オフィス家具を削減し、椅子をバランスボールに変更する。会議室から椅子を全て撤去すれば、無駄な話が短くなるし、健康に繋がり、一石二鳥です。血圧計などを使いやすい場所に設置しています。

例③ 会社内でなるべく歩けるように、外部機関との打ち合わせコーナーや、飲料の自動販売機と喫煙室を執務室の下の階に設置しています。

例④ 事務所のごみ箱を1か所に集約したりコピー機を減らしフロアーの端に設置したりすることで事務所内での歩数が自然に増えます。

例⑤ 特定の曜日にエレベーターを止めたり、6階より上の階でないとエレベーターが乗れないようにしたりしています。

例⑥ 対面で打合せする場合に歩きながら実施するというのを取り入れたことがあります。 気分転換にもなり、座って会議をするよりも気軽に話ができました。

例⑦ 社食で出しているみそ汁の塩分を薄くしたり、自動販売機(コップのもの)の砂糖を少し減らしたりしています。

例⑧ 就業時間中の喫煙禁止を就業規程化したことで、就業時間外しか吸えなくなる=本数が減った、という声や、非喫煙者の目が気になって、そこまでして吸いたくないので禁煙したという声が聞こえています。

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オフィス外の環境づくりを工夫して、より歩けるように取り組んでいます。

例① 健診結果により駐車場の位置を変える(BMIが高い人は遠くの駐車場)という企業がありました。駐車場が遠いのは辛いので、その次の見直しの時期までに頑張って生活習慣を改善する方がいらっしゃるとのことです。

例② 工場内にエレベーターがないため自然と歩数が増えます。

例③ 弊社では営業車を保有しない事で、公共交通機関や徒歩でお客様のもとに訪問しています。

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職場内でウォーキングキャンペーンを企画して競争する仕掛けを作っています。

例① 通勤や勤務中に歩く歩数を計測して、月別に集計し競い合ったりしています。

例② ウォーキング強化月間(3か月間)を作成し、優勝チームを記念品付きで表彰し自転車通勤手当を導入しています。

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普段の生活のなかで、歩きたくなる目印やマークをつけています。

例① 階段や廊下に誘導するように矢印や足跡のシールを貼ったり、階段の1段ごとに「何キロカロリー」と消費カロリーを表示したりしています。

例② 廊下に歩幅を測定できる目印を設置し60,70,80センチの歩幅を測れるようにしています。

例③ オフィスクライマーズの実施。階段の壁や踊り場等に登山をイメージさせる自然の風景写真を掲示し、登山感覚で階段を登る環境を作ることで、エレベーターよりも階段を利用したくなる行動を引き出しています。

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健康づくりに関する情報が、生活動線のなかで自然と目に入るように工夫しています。

例① 大腸がん検診啓発期間に、大腸がんや大腸がん検診に関する情報が記載されているトイレットペーパー等を使用しています。

例② 食堂のテーブルクロスを透明なものにして、その下に健康情報のポスターを掲示しておきます。今は特に会話が自粛されるため食事中に他にすることが無くて、見てもらいやすいと思います。

【調査概要】

■調査期間
令和3年1月27日(水)~2月1日(月)
■調査方法
オンラインアンケート
■回答数
87件(無記名)